True Ring/お知らせ

2012.12.10

工房イサド×東恩納裕一×ムラタ有子「ガクブチとエディション」

 photo by Yasutoshi Fujiwara
 
 
2012年12月18日(火)〜29日(土)13:00~20:00
森岡書店
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13 第二井上ビル
電話 03-3249-3456
企画:トゥルーリング、森岡書店 
 
 
トゥルーリング活動3周年にちなんで3月、7月と開催してきた森岡書店との共同企画。いよいよ3回目、最終回となりました。今回は、トゥルーリングから刊行した2つの作品集にちなみ、東恩納裕一、ムラタ有子という二人の現代美術作家をフューチャーし、と工房イサドの本田淳とのコラボレーションを紹介します。
 
この企画は、アート作品をもっと身近に感じてもらおうという思いから生まれました。
 
以前、パリの知り合いの古いアパルトマンに滞在したことがあります。ベッドとクローゼットとテーブルしかない簡素な居室の壁には、額に入った小さなドローイングが掛かっていました。とくに有名な作家の作品でも、高価な美術品でもないけれど、そこには芸術家が気持ちを込めて制作した気配のようなものが漂っていて、異国の街にいるときの落ち着かなさが少しずつ居心地の良いものに変わっていくのを感じました。
 
「ガクブチとエディション」では、生活空間になじみ、身近に感じられる紙の作品として、エディションを取り上げます。エディションとは作家自ら版を起こしたオリジナル版画のこと。一般に、刷られる数は限定され、すべてに限定番号と作家のサインが入っています。今回、東恩納裕一は新作エディションを制作しました。ムラタ有子は限定版作品集に収録したエディションとなります。2作家のエディションを手がけたのはエディションワークス。村上隆や森山大道など著名な現代美術作家のエディションを数多く手がける手練れのプリント工房です。
 
できあがった作品を部屋に飾るには素敵な額縁が必要です。額縁は空間と作品の橋渡し役として重要な存在ですが、手頃で素敵なものは案外見つかりにくいのです。そこで手作りの心がこもった額縁をと、お願いした先が工房イサドの本田淳。本田は古材や廃材を用いてユニークな生活雑貨をつくる注目の木工作家です。古材を組み合わせた額はひとつとして同じものがないユニークピース。今回の展示では額装されているため、好きな額を選び、そのまま家に持ち帰って飾ることができます。
クリスマスシーズンに合わせ、額装されたエディションは各美術家の限定本とのセットも特別価格で提供します。ほかにも本田による古材を使った家具やオブジェなども展示販売します。
 

◎関連サイト
工房イサド
『Yuichi Higashionna Flowers』
『Yuko Murata』 
 
◎プレスリリース  
ファイルをダウンロード